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国際ブランドのイメージについて考える
日本で発行されているクレジットカードには、JCB,VISA,MasterCard,Amex,Dinars Clubの計5種類の主要な国際ブランドがあります。これらにはそれぞれブランドロゴマークがありますが、町中でよく見かけるので、ご存じの方も多いでしょう。
クレジットカード上級者の方なら言わずもがな。ほぼ知識の無い方でも、いつの間にかインプットされているのではないでしょうか?
最近では、Visa/MasterCardの元締めであるVISAインターナショナルや、MasterCardワールドワイドもCMを流して、認知度やブランドイメージを高めようとしている事が伝わってきますよね。
今やブランドも資産とする考え方が普通になっている時代ですから、各社も一生懸命考えているのでしょう。
一般的な各社のブランドイメージは!?
そんなあたり前な話はさておき、一般的なブランドイメージの認識は、どんなものなんでしょうか?私の主観をできるだけ排除した、一般的な認識を以下に挙げてみました。もちろん、当サイトの趣旨であるステータス的に関係あるお話もしていきたいと思います。
VISA(ビザ)
世界で最も取り扱い高が高い国際ブランドです。VISAのブランドを管理するVISAインターナショナルは、直接クレジットカードを発行していませんが、ライセンスを取得した各会社が発行しています。
CMもがんばっているようで、一時期はリチャード・ギアさんのクールなCMが印象的でした。いったいいくらかかっているのでしょうか(^^;)対して阿部寛さんのコミカルなCMの両極端なところが印象深いですね。(心理学的にはこういうのがイイっぽいみたいですが)
一般の方は、VISA=三井住友VISA…という認識が多く、三井住友カードの人気やカード取り扱い高が大きい事も相まって、日本では、同じ決済カードのMasterCardよりも一歩抜き出ている感があります。三井住友VISA、Citi(現在はTRUST CLUB)-VISAのプラチナカードが、同クラスのMasterCardよりも目立っている事も、ブランド力を高めている要因の一つでしょう。
MasterCard(マスターカード)
VISAと並ぶ決済ブランドであり、自社でクレジットカードを発行していません。つまりVISAと同じ感じですね。世間一般のイメージ的には同じ決済ブランドであるVISAよりも若干引けをとっている感があります。アコムマスターカードや、(今は無き)武富士マスターカード等、消費者金融にもMasterCardのライセンスを与えている事も要因の一つでしょう。
プラチナカードも、株式会社TSBキャピタル(東京スター銀行)現在はSBIカードと三井住友カードが発行権を取得しているようですが、実際には持っているという人を私は聞いた事ありません。特に、三井住友カードならVISAを選ぶ人も多いでしょうし。
マスターカードプラチナも、UCとかUFJニコスとかもっとメジャーな会社(東京スター銀行さんごめんなさい)で発行してきたら面白いのになぁ、と思います。ステータスに興味がある方にとっては、Visaの方がいいかもしれません。
JCB(ジェーシービー)
日本発の国際ブランドであるJCBは、やはり日本人には親しみやすいブランドですね。いろんなカードについていますので、認知度は非常に高く、イメージも非常に良いみたいです。何かの雑誌(DIMEかなんかだったかなぁ)でのアンケートにて、高い人気がある事を見ました。
ちょっと前にイメージキャラクターを、深津絵里さんから、女性に人気の織田裕二さんにチェンジし、以前よりも全体的にPRがゴージャスになったと思います。女性ウケも狙ってますね(^_^)
プロパーJCBの話
一昔前は、JCBのゴールドカードと言えば、取得も難しく、結構なステータスがあったといいます。現在ではゴールドカードの入会基準も大幅に下がったため、当サイトでご紹介しているカードの中でも、最も取得がしやすくなっています。
世間のイメージもまあ良いですし、20歳から持てるので、初ゴールドとしてお勧めしているカードです。将来、プレミアムカードである、JCBザ・クラスにグレードアップできるかもしれませんしね。ゴールド持っていないとインビテーションこないみたいです。
Amex(アメックス)
ブランド戦略にとても力を入れている会社です。CMを見ても分かりますが、なんとなくクールで、おしゃれな感じですよね。あのCMは、ホルダーに対するロイヤリティを高める事にも一役買ってそうです。
基本的に富裕層をターゲットにしている会社ですので、ブランディング戦略に非常に気を使っている事がよく分かります。その戦略の成果か、年齢を問わず好感度が高く、ステータス性も高く評価されているようです。是非私も見習って、自分のブランド力を高めたいものです(^^)。
Diners Club(ダイナースクラブ)
アメックスが積極的にブランドイメージを高めている事に対して、落ち着いた印象を受ける(でも、最近はYahoo!とかの広告も見るようになりましたけれど)ダイナース。比較的年齢が高い方にとっては特にステータス性がある様です。でも、若い人は見ても気づかない人も多いみたいですね。ベーシックデザインのダイナースクラブカードのフェースは、ゴールドカードのキラキラが成金っぽくて恥ずかしい!と思う人にとってはいいでしょう。
最近おっさんになってきた?せいか(笑)シンプルな方が好きになってきた自分にとっては、昔からのシルバーグレイデザインもいいなぁって思います。
どの国際ブランドを選んだらよいか
どの国際ブランドのついたクレジットカードを選んだら良いか……と思う方もいるかもしれませんね。ですが当サイトの趣旨としては、クレジットカードのブランド自体の方が大きいですから、お好きでいいと思います(笑)
あえて言うなら、決済性も重視したいのであればVISA/MasterCard、そうでないならいずれでも良いと思います。1枚しかクレジットカードを持たないわけではないと思いますから、クレジットカード発行会社の方が重要です。
国際ブランド別、人気のあるクレジットカード
では、ここで国際ブランド別、人気のあるクレジットカードを挙げていきましょう。各国際ブランドで1~2を争う人気ブランドをご紹介します。特に人気クレジットカード会社の上級カードは、ステータス性も十分感じられると思いますよ!
VISA
- 三井住友カード
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日本のVISAの発行会社で、最も有名かつブランド力が高いのは、三井住友カードと断言しても過言では無いでしょう。取り扱い高や会員数を考えても、疑う余地はありません。
- 三井住友トラストクラブ
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前身の会社時代に、早くからVISAプラチナカードを発行したこともあり三井住友カードに次ぐVISAの代表発行会社と言えます。一般カードが存在しない、珍しいクレジットカード会社です。
MasterCard
VISAとMasterCardは決済ブランドとして似たような性質ですが、VISAとは対照的に、MasterCardには特定の会社がブランドを押し出して発行している会社がありません。つまり「この会社!」というほどの発行会社は今のところ特に無いのが現状です。
JCB
- ジェーシービー
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発行ライセンスのみを与える開放カードと、FC(フランチャイズ)発行、本体発行があります。中でもこの、株式会社ジェーシービー社本体が発行するクレジットカードが人気です。
Amex
- アメリカン・エキスプレス
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発行ライセンスを与える開放カードと本体発行があります。こちらもなんと言ってもアメックスの魅力は、アメックス社本体が発行するクレジットカードが人気です。
Diners Club
- 三井住友トラストクラブ
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日本交通公社と富士銀行が日本のダイナースクラブを設立しましたが、2000年、シティコープに買収、その後三井住友信託銀行系へ。というわけで、現在日本でダイナースクラブカードを発行しているのは、三井住友トラストクラブのみに限られているので、一択になります。
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