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下位クラスのカードを取得しよう
さて、意外と高くない!?審査基準を確認しようのページにて、それ程に審査基準が高くないカードも多いことがお分かりいただけたと思います。
ですので、まずは欲しいカードがあるのなら、明らかに審査基準を満たしていない場合を除き、突撃してみてください。ここで取得できたら、「ステータスカード取得への道」の第一歩はひとまず成功したことになりますね(さらに上のカードや他のカードも欲しくなってくるかもしれませんが(^^;))。
しかし、もしそこで審査に落ちてしまったり、「やはりちょっと自信がないなぁ」という方は、より着実な方法を採るのもよいでしょう。その着実な方法とは、お目当ての会社の発行する、下位クラスのカードを取得することです。
これは例えるならば、一歩ではなく、半歩を踏み出すイメージ。その分ハードルが下がります。さっそく詳しく説明していきましょう。
下位クラスのカードとは!?
まずは、下位クラスのカードについて説明します。下位クラスのカードとは、その名の通り、お目当てのカードより下のランクに位置するカードのことです。
例えば、お目当てのカードがアメックス・ゴールドならアメックス・グリーン。三井住友ゴールドカードなら、三井住友クラシックカード、といった感じです。
下位クラスのカードは当然ですが、その分審査基準が緩やかになっています。特に一般カードなら、信用情報に問題が無ければ大抵持てますからね。
したがって、まずは取得しやすい下位クラスカードを取得して、社内クレヒス(クレジットヒストリー)を作る。そしてしばらく経ってからアップグレードを目指す……という戦法が極めて有効なのです。
アップグレードは優遇審査!
なぜそのような方法が有効なのかというと、新規でのカード申込みと比較し、アップグレードの場合は、断然審査が甘くなるからです。それは、アップグレードまでの会員期間が長ければ長い程、また、支払い実績が優良であればあるほど有効に働きます。
考えてみてください。もしあなたがクレジットカード発行の権限を持つ担当者だとしたら、どこのだれかも分からない新規の人にカードを発行するのと、すでに利用実績がある優良顧客にカードを発行するのと、どちらが信用おけるでしょうか(またはどちらがリスクを感じるでしょうか)。
当然、すでに利用実績がある人の方が、信用おけるに決まっていますよね。いくら属性が良くても延滞する人はしますし、属性だけでは「延滞しないという人間性」までは審査することはできませんので。つまり、実績がある人の方が信用おける=審査が甘くなるのは当然のことなのです。
多少の融通を利かせてくれることも
というわけで、新規で申し込む際には、当然通常の基準での審査。アップグレードの場合、利用実績を大幅に加味した審査となるわけです。
例えば、アメックスグリーン⇒アメックスゴールドへのアップグレードという場合をみてみましょう。基本的には、アメックスゴールドは25歳程度からが新規で取得する目安となります。しかし、もしグリーンで十分な利用実績があれば、25歳未満でも融通を利かせてくれてゴールドが取得できる可能性もあります。(特にアメックスは、属性よりも支払実績を重視してくれるようです)
よって、まずはゲットしたいクレジットカードの下位カードを取得して、”優良顧客”になってしまう作戦は、非常に有効となるのです。
下位クラスのカードを取得した後の注意点
ただし、せっかく下位クラスのカードを取得しても、適切に扱わなければ効果が減少してしまいます。それどころか、むしろ逆効果になってしまうことも。
下位クラスのカードを取得できたら、以下のことに注意してください。
絶対に延滞しない
下位クラスのカードを取得することは、お目当てのクレジットカード会社に対する信用を積み重ねることが目的です。したがって、支払が遅れるようなことがあってはなりません。
延滞をすれば信用を落としてしまうことになり、アップグレードの際に悪影響を与えてしまいます。厳しいクレジットカード会社だと、2~3度の延滞で強制解約もあり、そうなると、該当クレジットカード会社のカードは半永久的に持てなくなります。これでは本末転倒ですね。
延滞しないということは、カードホルダーとして当然の義務ではありますが、修行中は特に気をつけたいところです。
適度に使う
せっかく下位クラスのカードを作っていても、使わなければ優良会員とは言えません。
特に、全く使わない、俗に言う休眠会員はあまり良くありません。一部の高額な年会費がかかるカードを除き、クレジットカード会社にとって休眠会員はあまり優良ではない会員なのです。データ維持費やカード発券などのコストはかかれど、わずかな年会費分しか回収できないからです。
優良顧客というのは“クレジットカード会社にとって利益となるお客さん”という意味。できるだけカードを使い、クレジットカード会社をたんまり儲けさせてあげましょう。儲けさせて上げた額が、アップグレードの際の優遇審査に直結するとお考えください。
下位カード一覧
それでは、下位クラスのカードの一覧を見てみましょう。左側が上位クラスのカードで、右側に向けて下位クラスのカードとなっています。こちらを参考に、下位クラスのカードを取得してみてください。(リンクになっていない所は、随時埋めていきたいと思います。)
上位クラスのカード | 下位クラスのカード | ||
---|---|---|---|
三井住友カード プラチナ | 三井住友カード ゴールド | 三井住友カード プライムゴールド (20代限定) | 三井住友カード |
JCB THE CLASS | JCBゴールドカード | JCB GOLD EXTAGE(20代限定) | JCB一般カード |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | アメリカン・エキスプレス・カード |
TRUST CLUB プラチナカード | TRUST CLUB ゴールドカード | TRUST CLUB エリートカード | |
ダイナースプレミアム | ダイナースクラブカード | TRUST CLUB ゴールドカード | TRUST CLUB エリートカード |
※■の背景部分は、直接的にではありません(TRUST CLUBゴールドからダイナースにアップグレードできるわけではない)。明確なソースはありませんが、同じ会社のカードなので、クレヒスとなる可能性はほぼ間違いないと思います。